2002年5月から名称が変わりました関節リウマチという呼称になりました、今後はこの名称を使用することになります。
関節リウマチは朝起床時の手のこわばり感と手関節を中心とした関節の腫れと痛みを伴った30歳代から50歳代の女性に好発する病気です。
ことに手指の関節に痛みと腫れ、さらにこわばり感(15分以上継続する)を認めたらすぐにリウマチ専門医にご相談ください。
また最近は70歳を越えてからリウマチを発症する患者さまがおられます。(高齢発症の関節リウマチといいます)
このタイプの関節リウマチはあまり進行することはありません。
変形性ひざ関節症は歩き始めや階段昇降、ことに降りるときにひざ関節の主に内側に痛みと、場合により腫れを伴った中年以降の女性に好発する病気です。
ひざ関節が腫れて水がたまっているときや痛みが持続するときにはひざの専門医にご相談ください。