【外来でのリハビリ?作業療法って何だろう??】
~当院で行われる6つの要素~
①徒手療法
②ホームエクササイズ指導
③生活動作指導
④自助具紹介・作成
⑤サポーター紹介・作成
⑥手工芸的作業プログラム
≪Part 2≫OTならではのアプローチ
④自助具:生活に必要なものを手作り
⑤サポーター:手作り製もございます
⑥手工芸:楽しく訓練、自信UP!!
「訓練」「リハビリ」と耳にすると「大変そう」「痛そう」というイメージを持たれるかもしれませんが、当院の作業療法では訓練プログラムそのものを楽しめるよう、手工芸的活動も複数取り揃えています。
特に近年当院では陶芸に力を入れており、多くの患者様からご支持をいただいております。
院長先生の後押しもあり、なんと外来クリニックには珍しく陶芸の電気窯も設置しています!!
「リウマチなのに陶芸なんて・・・手を傷めるのでは?」と思われるかもしれませんが、作業療法士による環境設定下での陶芸プログラムでは、むしろ手指でつまむ力が改善するなど、効果がみられています。心理的にも気分転換となり、手芸の場はいつも患者様の笑顔で溢れています(*^-^*)
外来リウマチ患者様への陶芸については、ヨーロッパリウマチ学会においても論文を発表させていただきました(2016)。
心身双方に働きかけることで、生活機能の維持だけでなく、自信を取り戻し生活意欲の向上を図ることもまた、作業療法の大切な役割の一つとなっています。
★☆★ご興味を持たれた方は担当医・リハビリ科スタッフまでお気軽にお問合せ下さい★☆★
ツチダクリニック リハビリテーション科 作業療法士 田中